象とアヒル
今日は久しぶりに半日娘と2人でした
午前中は比較的機嫌がよく、平穏な時間を過ごすことができました
仕事も順調に片付き、このまま行けば~ なんて思っていました
しかし!午後から徐々に雲行きが怪しくなり、だんだんふくれっつらに・・・
そしてとうとう嵐がやってきたのです!
私は、そんなときに父親として何が出来るか試されているのだと解釈しました
そこでまずは娘に友達を作らせて、楽しい時間を過ごさせればいいのでは?と思い、近くにいた象に力を借りました
象を使って「こんにちは!元気?」と連発 (若干声を裏返して)
小刻みに動かしながら娘の気を引くものの、逆に娘に「引かれる」ことに・・・
とうとう娘は象を見るだけで嫌悪感丸出しの表情を見せるようになってしまいました。申し訳ない、象よ!
象にしてはエキセントリックな配色が嫌われた原因か?
次に助けを借りたのはアヒル
こいつは象に比べて体も小さいので、いままでも娘のそばにいたのです
そこで象よりも更に高い裏声で「こんにちは!元気?」を連呼
そして小刻みに娘に近寄らせたのです
そこで驚愕の光景を目の当たりにしました
なんと手の近くに寄せると、左手でがっちりとアヒルの腕を握ったのです
今までタオルを握っていたことはあるのですが、アヒルを握ったのは初めてです!
3ヶ月を過ぎた頃から、一段といろいろなことが出来るようになってきた娘
子どもの成長は早いものです・・・
しかし、アヒルにとっては今日という日が悪夢の始まり
なんと娘は掴んだアヒルを顔に近づけて「ガジガジ」とその足をかじり始めたのです
びしょびしょになっていくアヒルの左足・・・
アヒルの惨状と引き換えに、私は少し静かな時間を過ごすことが出来たのでした
すまない、アヒル・・・