再開
お久しぶりです。
理由あって一年ぶりの再開です。
来週から行われるNGEU14のオランダ遠征帯同に伴い、期間限定で更新いたします。
是非日本で現地の状況を楽しみにしてくださっている保護者の皆様へ、現地の詳細をお届けすることができればとおもっています。
それでは、お楽しみに。
夏休み
こんばんは。
現在後期に向けて心身ともに準備をしつつあります。
それにしても夏は最高でした。
結局今までと全く変わらない夏の生活を送っていたように思います。
東京にいたのは数日でした。
ナイキカップに始まりゼミ合宿、ジュビロカップを経て熊本遠征、そのほかもろもろ・・・
やはり外に出ているのはいいものです。
美白になりかけていた私もしっかりと焼けてもとにもどりました。
ナイキカップについては以前お話したとおりです。
世界との差、これからの日本のサッカーの行き先がいろいろと見え隠れした大会でした。
来年もVerdyが出場できることを願って、さらに精進しましょう!
そして今年の夏はゼミ合宿を急遽行いました。
ゼミ生は10名が参加し、菅平でスポーツ医学のみならずウォーミングアップやマッサージの実習を学んできました。
学生はみんな意欲があり、非常に積極的です!
これからが楽しみですね!(写真も載せたぞ~)
そしてジュビロカップ。
中学1年生のレベルの高いチームが一同に介する大会で、ここでも学ぶことは多かったです。
どのチームも個性があり、非常に素晴らしいチームばかりでした。
その中でも特にベスト4に入っているチームはとても元気があり、ナイキカップに向けて手ごわい相手となりそうです。
その後熊本遠征では小学生の大会に久々に帯同したこともあり、刺激が盛りだくさんでした!
とにかく今年の5年生は元気がいい!!!
障子は破るは、雨の中踊りだすはで最高でした。
グランドの中でもエネルギーが溢れており、このまま育ってほしいと心から思いました。
とにかくいろいろな年代のサッカーに触れることができ、非常に勉強になりました。
少しでもこの経験を選手育成の糧にできればと思う次第です。
さらに9月に入ってからは今までとは全く違う経験をさせてもらっていました。
今年はいろいろなチームの練習に参加させてもらいたいと考えていましたが、少しずつ実現できそうです。
そこにはヴェルディ出身の選手もいるので、非常に楽しくトレーニングをさせてもらえました。
いろいろな課題を持った選手がいて、いろいろな指導法がある。
同じ課題をもった選手に対しても、指導のアプローチはその選手の個性によって違います。
そういった「引き出し」を広げるため、もっと自分の懐を広げていかなくてはならないとつくづく感じました。
やはりサッカーって、本当に素晴らしいですね。
それでは、さよなら、さよなら さよなら
ナイキカップ結果
こんにちは
先日マンチェスターから準決勝進出の速報をお送りしました
その後の報告です
準決勝はvsChivas(メキシコ)でした
Chivasのトップチームはは今シーズンのリベルタドーレス杯準決勝まで進んだチームです
Chivasは他のチームと比較して個人として特徴的な選手は殆どいません
しかし非常に技術と判断力に優れており、すべてのプレーにその「意味」が感じられました
また、守備も攻撃も全員で行っているチームでした
これは基本的な事と思われるのですが、口で言うのはたやすいですが、なかなか実践するのは難しいです
実際にすべてのプレーに意味を持たせ、全員でサッカーを行えているチームは殆どありません
結局0-1で破れ、3位決定戦にまわることになりました
そういえば2003年に我々がナイキカップアメリカ大会ベスト8で負けたのもメキシコのチームでした
翌日の3位決定戦はvsInter Milano(イタリア)でした
このゲームには勝てるチャンスがいくつもあったのですが、それらを活かしきることができませんでした
やはりチャンスをものにすることが出来ないと、ゲームは相手に傾きます
結局自ら敗れていったという感じがありました
結果は0-2で4位となりました
決勝はChivasvsArsenal(England)です
Arsenalは爆発的な攻撃力があるチームで、前にボールが集まると非常に驚異的になります
序盤こそArsenalの攻撃力が光っていたのですが、さすがは南米のチームです
相手の長所を徹底的につぶし、相手の短所をいやらしいくらい攻める!
前半こそ圧されながらの1-1でしが、後半は前からプレッシャーをかけて、相手の短所である守備陣を徹底的に攻めていました
その結果、Arsenal攻撃陣に全くボールが入らず、Arsenalは全く自分達のサッカーをできていませんでした
個々ではアドヴァンテージをとれないが、相手の弱点を徹底的に攻めることと、全員で助け合いながらサッカーをすることで、結局2-1で勝利していました
最後まで優れた判断と確かなスキル、そして助け合いながらの運動量に裏打ちされた、素晴らしいサッカーを披露していました
我々のチームでも充分海外のチームに通用していた点と、今後の課題がよく見えて来ました
常にこだわりをもって今後のトレーニングに打ち込み、成熟した職人になれば、勝機は充分あると感じました
非常に難しい道ですが、可能性は高いです
2010
2010年に向けて皆さん頑張りましょう。
サッカー遺伝子を変えないとブラジルには一生勝てないですね。
でも、せめてオーストラリアとクロアチアには勝てるようにしたい!
そろそろ日本も模倣の時期をぬけて日本的なサッカースタイルを築き始めるべきではないでしょうか。
戦後の日本経済は欧米に追いつけ、追い越せで、真似から入って自分たちの地位を築き上げたのですよね。
それはサッカーにも言えることで、今はまだ真似しかできていません。
でも経済がそうであるように、日本のサッカーもそのままでは長続きはしないと思いますね。
そう遠くない昔の日本がそうであったように、日本人は職人気質を忘れてはいけません。
各ポジションの職人を育てていく必要があります。
特に中盤の選手はいわばサッカーの職人です。
また日本人の特徴として献身的で勤勉というものがあるように思います。
かつてはそのような傾向はあったと思うんですよね。
会社のために、組織のために、家族のために、家系のために・・・
そういう意味ではボールが出てこないかもしれないのに一生懸命走って、ボールが奪われたらまたDFして、という運動を繰り返すサイドバックの選手は、最も献身的で勤勉で、自己犠牲的な精神が求められるように思えます。
日本人のメンタリティーに当てはまるように思えるんですよね。
その割には最近、あまりサイドバックって育っていないような気もします。
そう考えると、最近の日本人には古き良き日本人のメンタリティーが欠けてきているのでしょうか?
組織を大事にすることと個をないがしろにすることは決してイコールではありません。
人を活かすことで自分が活きる、また個を活かすことで組織が機能していく。
最近Win・Winという言葉をよく聞きますが、今のサッカーに本当に大切なものです。
とにもかくにも日本人は日本人として、ないものねだりをしないように、今もっているものを最大限活かしたサッカースタイルを築き上げないと、2010年も辛い年になりかねません。
皆で日本人の良いところをもっと引き出していきましょう。
まだ日本には本当のサッカーが確立されていないのかも知れません。
サッカー?蹴球?
どちらにせよ自分達のスタイルを早く見つけ出さないといけませんね。
武蔵野線
こんばんは
代表戦を観ながらのブログ書きです
今日は本当に良い天気で、意気揚々とグランドに出かけました
やはりサッカーはいいですね!
今日もトレーニングアイデアがどんどん出てきました
最近いろいろな場所で選手を指導する機会をもらっています
千葉の方へも行っていますが、ずいぶん武蔵野線のお世話になっています
船橋から浦和や所沢を経由して府中まで!武蔵野線はスゴイ電車ですね
帰りは大体マリーンズの試合が終わる頃なので、マリーンズファンで電車はごった返しています
いやいや野球人気はすごいですね~
サッカーも負けていられません!
いろいろな選手を指導することで、基本的な動きの重要性が改めてはっきりしてきました
基本的な身体の使い方ができていないと、その上には確かな動きが身についてきません
やはり基本が大事なんですね
話は武蔵野線通勤に戻りますが、電車に乗りながらクラブに通う選手のことを考えます
かつて市川あたりからグランドまで通っていた選手もいましたが、いや~たいしたもんです
練習が終わって家に着くのは12時近くになりますよね
それを3年間続けていたのだから本当にたいしたもんです
頭では大変さを分かっていましたが、実際に自分が体験していると身にしみてわかります
そんな経験をしながら、改めて育成について考えています
武蔵野線の中で!
とはいっても松戸から所沢くらいまではほとんど寝ていて記憶がありませんが・・・
歴史は繰り返される
ご無沙汰です
あまりにもご無沙汰しているのでシビレを切らした皆様から激励メール&連絡をいただいております
感謝です!
ご心配なく、私は元気です!!
GW以降、本当にいろいろなことがありました
いろいろありすぎて、何から話せばよいのか・・・
まずは本ブログの原点に立ち返って、探検話からいきましょう
昨年結成した何アル探検隊
今は事実上解散の危機に追い込まれていますが、実は私、細々と続けておりました
たった1人で!
主に狭山周辺を探検していたのですが、「灯台下暗し」とは言ったものです
自宅の周辺も充分「探検フィールド」でした!
そんな話をひとつ
先日久方ぶりに日曜日を自宅で過ごしておりました
天気も良く、家族3名で散歩に行こうと決めいざ外出!
テクテクと自宅周辺の公園を散歩していた時です
前方に広がる茂みになにやら得体の知れない殺気が!
なぜか動物的な勘が研ぎ澄まされている私は直感的に「何かいる!」と感じたのです
恐る恐る近づいてみると・・・
やはりいました!巨大な蛇です!
久しぶりに発見したヘビに私、大興奮!
娘を撮影しようと用意したカメラを妻から引ったくり、何を思ったか接写を試みていたのです!!!
息を殺し、心の中で「いいよ~、いいよ~」とわけのわからない掛け声をかけながら引き寄せられる自分・・・(○山○信か!)
ヘビは全く私の存在に気づかないようです
と、我に返って振り返ると、自分の後ろには7~8人のテニス帰りのお父さん、お母さん方が!
「何!?ヘビ~!どれどれ」と全く引く様子はありません
さすが百戦錬磨のツワモノ方ばかりです
と、顔を上げると、はるか向こうに妻と娘の姿が!
あきれて先にいってしまわれたようです
急いで追いつき写真を見せつけ、したり顔!
歴史は(ヘビは)繰り返されるのです!
そんなこんなでぐるっと公園を周って帰路につくと、近くの池で子どもが水面を木でバシャバシャたたいて大騒ぎしています
何だろうと近づいてみると、「な、なんと!」 水面をヘビが泳いでいるのです!
もしや先ほどのヘビなのでしょうか?
距離にして約200m
その距離をにょろにょろと歩いてたどり着いた先が池(しかもやんちゃな子ども付き)だったのでしょう
またもや「歴史は繰り返された」のです!
お願いだから家には来ないで下さい